【ウイスキーとは】お酒の種類を知ろう 〜蒸留酒と醸造酒のちがい〜

ひとことで「お酒」といっても数え切れないほどありますよね。

お酒の種類を知ることで「日々のお酒ライフ」を充実させたいですね。

たくさんある「お酒」の中でウイスキーの立ち位置を知ることも、ちょっとした豆知識になりますよ。

お酒の種類 〜違いを知ろう〜

お酒は「醸造酒」「蒸留酒」「混成酒」の3つに分類され、ウイスキーは蒸留酒に該当します。

◆醸造酒

代表的なお酒は、ビール、ワイン、日本酒などがあります。

原材料となる穀物や果実の糖分を酵母によって「発酵」させるお酒ですね。

ビールは「麦」、日本酒は「米」、とそれぞれの原材料に含まれるでんぷん質を糖分に分解して「糖化」し、酵母を加えて「発酵」させます。

ワインは、ぶどうに含まれる糖分が存在するため、「糖化」の行程が必要ありません。

アルコールは、5%から最高でも20%くらいです。

ビールと同じ「麦」を原材料とするモルトウイスキーも、「糖化」と「発酵」による醸造までの行程は同じになりますね。

◆蒸留酒

代表的なお酒は、ウイスキー、ジン、ウォッカ、ラム、テキーラ、焼酎などがありますね。

「醸造酒」をさらに「蒸溜」することで作られるお酒です。

【蒸留とは】

アルコールと水の沸点の差(アルコールの沸点:78度)を利用して、「醸造酒」を加熱して蒸発させ、その蒸気を冷やすことで液体となったアルコールを抽出します。

そのため、「蒸留酒」はよりアルコール度数の高いお酒となります。

蒸留は、人工的に開発された蒸留器を使って行われます。ウイスキーでは、蒸留後の抽出時点のアルコール度数は40%〜90%まで高められます。                                                                    

ウイスキーは、醸造(糖化と発酵)そして蒸留をを経て、「木の樽で熟成する」という行程が加わります。

この「熟成」を経て、商品化されるウイスキーのアルコール同数は、40%〜60%強となります。

混成酒

代表的なお酒は、梅酒、リキュール、ベルモットなどがあります。

「醸造酒」や「蒸留酒」に香料や果実、糖分をくわえて作られるお酒ですね。

また、お酒だけでなく、みりんや薬種などもあります。

◆醸造酒と蒸留酒のちがい

ビールやワインなどの「醸造酒」とウイスキーや焼酎などの「蒸溜酒」の違いは、文字通り「蒸留」があるかないか。

「蒸留酒」は、人工的につくられたポットスチルという蒸留器でつくったお酒です。

一方で「醸造酒」は、自然に存在する菌(酵母)が果実などに含まれる糖分を食べることで生まれた自然発生的なお酒です。

「ぶどうの果実が腐って発酵した」というのがワインのはじまりとも言われますが、まさに自然発生したお酒ということですね。

「醸造酒」が「蒸留酒」よりも先に誕生したのは当然のことですね。

ここまで、読んでいただき、ありがとうございます。

◆モルトウイスキーの糖化と発酵

大麦を原料とするモルトウイスキーの糖化と発酵について (モルトは大麦を意味します)

果実のように、そのままの状態で糖分を含まない「大麦」の糖化は、どうなっているのだろうか。

結論から申せば、「大麦」に含まれる「でんぷん質」から糖分をつくることができます。

大麦を水に漬け発芽を促すことで「でんぷん質」が糖分にかわります。

そして発芽した大麦を乾燥させたものを「大麦麦芽」といいます。

これが「モルト」です。

◆写真/秩父蒸留所

___________

・未成年の飲酒は法律で禁止されています。※お酒は20歳を過ぎてから

・飲酒運転は法律で禁止されています。

・妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。

最新情報をチェックしよう!