訪れる価値あり!マルス津貫蒸溜所【見学レビュー】

  • 2021年7月10日
  • 2021年7月14日
  • 見学

2021年7月3日、「マルス津貫蒸溜所」へ行ってまいりました。

マルス信州に続き、2016年に開設した第二の蒸留所。

しかし、その歴史は古く、運営母体は焼酎を手掛ける「本坊酒造」。

明治5年(1872年)にはじまり、明治42年(1909年)には焼酎づくりに着手。

その創業の地であり原点となる「鹿児島県南さつま市加世田津貫」に誕生したウイスキー蒸留所です。

では、見学レビューをご案内してまいります。

アクセス

成田空港から鹿児島空港へ。

空港からはバス移動。

6番のりば「加世田・枕崎」方面に乗車します。

約90分の道のり。

料金は、加世田下車で1850円、上津貫下車で2100円。

わたしは、雨模様のため加世田で下車、そこからタクシーで約10K、料金は2700円ほどだったと記憶しています。

徒歩OKの方は、上津貫で下車し徒歩で約2K、おおよそ30分という選択肢もありますよ。

空港バス乗り場
加世田もしくは上津貫で下車

蒸溜所到着

遠目からハッキリとわかるシンボルタワー。

インパクトあります!

昔の蒸留塔で、この中には「スーパーアロスパス式」という焼酎製造の連続蒸留機が展示されています。

当日は外観のメンテナス中で足場が組まれていました。

早速、受付です。

事前予約が必要です。

予約はオフィシャルサイトで行います。

無料ですよ。

見学時間は、AM9時〜PM3時30分までの30分刻みです。

詳細はホームページをご確認ください。

見学スタート

なんと、見学は自由行動です。

ガイドさんの付添はありませんよ。

その分、自分のペースで見学できるのは嬉しい。

最初は、シンボルタワー内、以前に使われていた焼酎用の連続式蒸留機です。

当時、焼酎の蒸溜技術がここまで確立されていたことに驚きました。
シンボルタワー内部のほぼ全面にわたり配置された連続式蒸溜機。圧倒されます。

続いて、ウイスキー製造の「ポッドスチル」(蒸溜機)「マッシュタン」(糖化槽)「ウォッシュバック」(発酵槽)へ移動します。

ポッドスチル
マッシュタン
ウォッシュバック

木製の発酵槽(ウォッシュバック)により、木製ならではの乳酸菌を重要視する蒸溜所もあります。

秩父蒸溜所やガイアフロー蒸溜所は木製を採用しています。

ここではステンレス製が採用されています。

南国の暑い気候が木に与える影響や焼酎技術の活用など、理由があるそうです。

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秩父蒸溜所

三宅製作所

秩父蒸溜所や厚岸蒸溜所は、スコットランドの「フォーサイス社」の設備を導入していますが、ここは「三宅製作所」ですね。

焼酎で培った蒸溜技術を反映させるためには、日本の製造技師とのコミュニケーションが欠かせないそうです。

同じ鹿児島の嘉之助蒸溜所、御岳蒸溜所でも「三宅製作所」の設備が導入されていますね。

そして、見学の最後はギャラリーです。

歴代のウイスキーギャラリー

バーカウンター【寶常】(ほうじょう)

蒸溜所に隣接する本坊酒造二代目社長の旧宅を再利用したテイスティングルーム。

本坊酒造の歴史と伝統を感じながら味わうウイスキーは、とても贅沢なヒトトキです。

信州の駒ケ岳から津貫のニューボーンまで豊富なラインナップが揃っています。

お値段もリーズナブル。

時間を忘れて、いつまでも居られます。

ですが、16時までです。

とにかくオススメです。

「寶常」で過ごす時間を十分に確保しておくと良いですよ。

駒ヶ岳のモルトも多数あり。
パピヨンシリーズが揃っているのは嬉しい。
津貫 ザ・ファースト、ピーテッドに、ニューボーン各種
津貫三昧です。
バーカウンターのある英国風の洋間のほかに、和室もあります。

お土産

見学の最後のお楽しみは、お土産ですよね。

お土産コーナー

今回、ゲットしたのはこちらです。

駒ケ岳で蒸溜し津貫で熟成させた、蒸溜所限定のシェリーホグスヘッドです。

蒸溜所見学を思い出しながら、このコースターで味わいたいと思います。

Hojo Selection 2021
樽材の3連と単体のコースター

まとめ

ここまでやって来て本当によかったと思います。

受付やバーカウンターのスタッフの方々のオモテナシも最高です。

蒸溜所の苦労話、リリース情報、焼酎の歴史など、丁寧に説明してくれます。

感謝の一言に尽きます。

そして、焼酎で培った発酵や蒸溜の技術が、ウイスキーづくりにしっかりと生かされていると勉強になりました。

確かに遠いですが、津貫蒸留所に訪れてみてはいかがでしょうか。

以上でごさいます。

最後まで、読んでいただき誠にありがとうございました。

___________

※写真は個人撮影によるものです。
※2021年7月3日時点の情報です。

・未成年の飲酒は法律で禁止されています。(お酒は20歳を過ぎてから)

・飲酒運転は法律で禁止されています。

・妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。

津貫蒸溜所
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